液体ミルクとは?メリットは?安全性は?
2019年3月5日、乳児用液体ミルクの製造販売の解禁を受けて、江崎グリコから「アイクレオ赤ちゃんミルク」が発売されました。
また、同3月下旬には明治が「ほほえみ らくらくミルク」を発売します。
最近ニュースでもよく目にする液体ミルクですが、どういうものなのでしょうか?
液体ミルクとは?
常温保存でき、粉ミルクに比べ調乳の手間がかからないミルクのこと。
日本でやっと発売になった液体ミルクですが、欧米諸国では前から一般的に販売されていました。
日本でなかなか発売されなかった原因は、『乳及び乳製品の成分規格等に関する省令』において液体ミルクに関しての定義がなかったことが大きな要因でしたが、2018年に液体ミルクに関する改正を公布したことによって、液体ミルク発売へ繋がりました。
価格は?
「アイクレオ赤ちゃんミルク」の価格は、125ml入り1本が約200円、12本入りで2400円程度。紙パック入り
「ほほえみ らくらくミルク」は、200mlで税別215円。備蓄を考えて缶入り
普段使いするには、少しお高め。
やはり非常用として常備しておいたり、お出かけ用にしたりするのがいいのかなという印象ですね。
メリット
- 調乳の手間が省ける
- 外出時の荷物が減る
- ママ以外も簡単に作れる
- 災害時に心強い
大きなメリットはこの4つです!
粉ミルクと併用して上手に利用すれば、普段の育児の手助けになってくれそうですね!
飲ませ方
ほんとに簡単!誰でもできます!夜中でも苦になりません!
- よく振る
- 哺乳瓶にうつす
以上!!常温保存しておいてそのまま使えるので、粉ミルクみたいにお湯を沸かしたり冷ましたりする必要もありません。
安全性は?
液体ミルクは常温保存ですが、それって安全性は大丈夫なの?と気になる方もいるのではないでしょうか?
厳しく規格が定められており、「完全に無菌状態」で密封されているので、常温保存しても菌が増えたりすることもなく安心してお子様に飲ませることができます。
ぜひ一度手に取ってみて
やはりお値段的に常に使うのは厳しいのかな?という印象ですが、せっかく液体ミルクが解禁になったので、絶対に災害用などに備蓄しておくことをオススメします。
賞味期限はアイクレオが6ヶ月で、ほほえみが1年です。
非常時は水の確保が難しく、また水が確保できてもお湯が沸かせないことが多いと思いますので、大切なお子様のためにも、一度液体ミルクの購入を検討してみてはいかかでしょうか?